Optional<String>をExtension化したのにエラーになって役に立たなかった話

OptionalをExtension化したのにエラーになって役に立たなかった話

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nil結合演算子はコンパイルが重くなる要因だし、見た目としてもよくないから解決したいと考えてた。

そこで Optional を拡張してそのコードを次のようにカプセル化した。 これなら nil結合演算子も使わずにコード量も抑えられる。

extension Optional where Wrapped == String {
    var orEmpty: String {
        guard let value = self else { return "" }
        return value
    }
}

だけど実際のコードではエラーになる

let url: URL? = URL(string: "https://hogehogex.jp")
url?.absoluteString.orEmpty // Value of type 'String' has no member 'orEmpty'

エラー説明見ると String に orEmpty がないと言われてるので試しに用意してもダメ。

extension String {
    var orEmpty: String {
        return self
    }
}

let url: URL? = URL(string: "https://hogehogex.jp")
url?.absoluteString.orEmpty // Value of optional type 'String?' not unwrapped; did you mean to use '!' or '?'?

こっちみたいに一度格納すると認識する。

let value: String? = url?.absoluteString
value.orEmpty // OK

結局これだとほとんどのケースで無駄にコード量が増えるので役に立たなかった。

言語不具合

Swiftコードを見たことないけど、これバグだよな。 バグじゃなくとも不便。 nilの伝搬とメソッドの評価順が逆なんじゃないかと思う。

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