Linuxサーバのホスト名をhostnamectlで変更する

Linuxサーバのホスト名をhostnamectlで変更する

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CentOSやUbuntuなどLinuxサーバーのホスト名を変更するには、hostnamectlを使います。 なおこの動作確認はCentOS8で検証しましたが、Ubuntuでも同様のようです。

bashやzshなどのシェルを使ってターミナルでサーバにSSH接続すると、 プロンプトは[user_name@hoge-123-12345.vs.sakura.ne.jp ~]$みたいになっており、 今どのサーバに接続してるのか分かりにくいです。 これを例えば、[user_name@backend-api ~]$みたいに分かりやすくします。

初期ホスト名は覚えにくい

VPSなどサーバ立てると、ホスト名は適当な名前が設定されます。

例えばさくらVPSだと、hoge-123-12345.vs.sakura.ne.jpみたいなURLだとしたら、ホスト名はhoge-123-12345という名前になっています。

このままでも作業に支障はありませんが、ホスト名を自分が分かりやすい名前にしておくと、複数サーバに接続しててもどのサーバに接続してるターミナルなのかすぐに見分けられるようになります。

ホスト名を変更する

hostnamectl set-hostnameを使うことで簡単にホスト名を変更できます。 変更後に再接続すると名前が反映されています。

$ sudo hostnamectl set-hostname <HOSTNAME>

現在のホスト名を確認する

なお、現在設定されているホスト名を確認する方法はhostnamectlを使うことで確認できます。

$ hostnamectl | grep hostname
   Static hostname: your_cool_host_name

直接ファイルを変更する方法もありますが、まずはhostnamectlが使えるならこれを使ったほうが楽です。

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