Gitで先にPRやリモートブランチを用意する方法
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Gitで事前にPRやリモートブランチを用意する方法についてメモしました。
ニーズは少ないと感じる人もいるかもしれませんが、少し規模が大きかったり、チームメンバーが多かったりすると使う機会は増えてきます。
どんなときに役立つか
developブランチやmasterブランチをリリースのため凍結中は、それらにマージできませんよね。
その状態だと次バージョン対応で、Aさん対応済みAブランチ待ちのBさん対応中Bブランチがあったら作業を進められません。Bさんは作業を進められません。
その場合は事前に集約ブランチを用意しておき、ここを作業ブランチとして扱えば、AブランチとBブランチをマージできるので、Bさんは作業を進められます。
このとき、集約ブランチは空コミットでリモートブランチを用意しなければなりません。
GitHub上であれば作成できますが、集約ブランチのPRも用意となるとコミット差がないためPRは作成できませんね。
そんなときに役に立つのが空コミットです。
ローカルでブランチを作成、空コミット、プッシュとすればリモートブランチが作成されますし、 PRも作成することができます。
やり方
コミットコマンドに --allo-empty オプションをつけるだけです。
$ git commit --allow-empty -m "コメント"
以上です。
