リモートワーク4年目間近で落ちた穴

リモートワーク4年目間近で落ちた穴

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フルリモートワークの会社で働いて4年目間近、テキストコミュニケーションの難しさや情報の集約性といった課題はありつつも、メリットを見れば魅力的な働き方です。

しかし今回自分が遭遇した問題は、今後のリモートワークにおいてどの会社でも共通して発生する問題だなと思いました。 この問題の原因や何故起きてしまったのか?どうやったら回避や解決ができるのか?についてまとめました。

テキストコミュニケーションは信頼関係でカバーしてる

フルリモートワークでは、互いの顔は見えずメインコミュニケーション手段としてslackなどのテキスト会話が主な手段です。 zoomやslack callなどビデオチャットも使いますが、常に繋がっているという環境ではありません。 主に会議体ではビデオチャット、それ以外ではテキストチャットに二分します。

そうなると、非言語コミュニケーションもできない、インタラクティブ性の低いテキストコミュニケーションでは、 入力/出力は全て文字の一択となり、次のような問題が起きます。

  • 前提知識の違いからくる齟齬
  • 文字の読み間違えからくる齟齬
  • 知識差からくる長文または短文
  • 全員知識ないことで起きる混乱

これらは全て議論への根気負けが原因です。途中で理解する姿勢がなくなったらその時点で議論は成り立ちません。 話す側は相手の気持ちや知識差を意識して、 聞く側は相手が何を言おうとしてるのか意識して 両者が相手を尊重、理解する姿勢が整うことは必須条件です。

しかし今回起きた問題は、これらが限界を超えた結果、その際にどうすることもできないことに気づきました。

何が起きたのか?

会社要因でメンタルがきついときに解決する術がないと、どうすることもできず詰んでしまいます。 プライベートに重きを置く人で仕事に深入りしないタイプであれば、あまり問題視することではありません。 しかし、会社やサービスを良くしようと頑張るタイプであれば、避けることできない葛藤を解決することになります。 サービスを良くしようという意思が強ければ強いほど、逃げたくても逃げようがありません。

何が原因か?

これはメンタルがきつくなったこと自体の原因ではなく、なぜそれが落とし穴だと思ったかなについて書いてます。

リモーワークではちょっとした雑談も全部誰もが見れる状況となります、そのため大振りふった雑談やちょっとした愚痴などは書くことで、それを良しとしない人が見るとそれは会社にとって迷惑行為となりかねません。

しかし人は仕事会話だけで連携が成り立つほど単純ではありません。 ちょっとした人間性や趣味や価値観といった背景を知ることでその人に話しかけやすくなったり、無理なお願いをしやすくなったり、反対に無理なお願いをしないように気をつけたりして、お互いに支え合った行動ができるようになります。

雑談はやりすぎは害ですが、ほどよく使うことでストレス発散や互いの信頼関係に強い効果を発揮します。 人によっては本当に仕事会話だけで成り立つ人もいますが、全員が全員そうでもありません。

人それぞれ適切な雑談量は存在します。

その雑談をする、相談する、愚痴相手になってもらうといった寄り添う行為がリモートワークでは存在しにくいです。 なぜならまずメンタルが落ちてるのに気づかないからです。 オフィスでは反応が変だったり、頭抱えてる状態が続いてたりと、非言語のアウトプットが無自覚ににじみ出てることで、他の人が気づいて同僚が気を使って話しかけたり、上司が相談に乗ることもあると思います。

しかしテキストコミュニケーションでは、前述したように手段はテキストだけのため、自分でそれを出す必要があります。 また加えて上司が見える場所でそれをする、もしくは上司に直接相談するなど、明確な行動として動き出す必要があります。 LINEの既読のように上司が見たと分かるのであればまだ分かりやすいですが、slackではその様な機能はありません。

つまり、通常時は問題ないが、不安定時に支え合う仕組みやきっかけが存在しません。 今回私は、その穴にハマってしまい苦労しました。

どうやれば解決できるか?

部下の働ける環境や生産性を維持、向上するのは上司の役目の一つです。 上司からのレポートライン同様、上司への報告など上司が気づく仕組みづくりが必要です。

また本当の雑談の場というのは必要です。それが定例となると無駄な会議体となりなくなることは明白です。 なので通常のslack上で互いに話しやすい支えやすい信頼関係は複数人必要です。

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